日本で定番の紅茶店ルピシアから、ノンカフェインのハーブティをいくつかご紹介したいと思います。
ルピシアとは
ご存知の方も多いかと思いますが、ルピシアは1994年にルピシエとして設立された紅茶店です。
2005年に現在のルピシアという名前になりました。
多くの地域に店舗があり、値段が手頃な商品が多いため、利用しやすく手軽なギフトにも贈られることがあります。
ノンカフェインのハーブティ
ルピシアの商品から今回はノンカフェインのハーブティをいくつかご紹介します。
プロヴァンス

正式には”PAYSAGE DE PROVENCE”といい、「(フランス南東部)プロヴァンス地方の風景」をイメージしたお茶のようです。
原材料には、ヴェルヴェーヌ、ローズヒップ、カモミール、レモンマートル、ペパーミントカット、ローズレッド、ラベンダー、ブルーマロウ、マリーゴールドが入っています。
飲んだ印象としては、どちらかというと様々なハーブの香味が複雑にありながらも、ベースとなる落ち着いた味わいが全体をまとめています。どちらかというと厚みのある味わいです。さっぱりとはしていませんが、その分安定した落ち着きがあります。
ジャルダンソバージュ

日本語にすると、草木がよく茂った庭のような意味になります。
原材料にはルイボス茶、ドライマンゴー、マリーゴールド、コーンフラワーなどが入っています。
飲んだ印象としては、さっぱりとした味わいの中に優しく染み込むような甘みがあり、優しく温かい気持ちにしてくれます。
寒い時期の夜にもお勧めです。
エルダーフラワー&カモミール

名前の通り、エルダーフラワーとカモミールを楽しむハーブティです。
エルダーフラワーは西洋ニワトコの木ともいい、ハリーポッターのハリーの杖としても登場しました。
エルダーフラワーの木は5月頃にマスカットの香りの小さな花を房として付けますが、この花がハーブティに使われます。
原材料には、エルダーフラワー、カモミール、ローズヒップ、ペパーミントカット、ヒースがあります。
エルダーフラワーとカモミールの爽やかな味わいが組み合わさり、落ち着いた静かな気持ちになります。
おわりに
今回はルピシエからハーブティをご紹介しました。
紅茶やハーブティなどは今後もいくつかピックアップしていきたいと思っています。
ハーブティ専門メーカーのゾネントアの記事も参考にされてください。